2020年12月21日は24節気の『冬至』です。
冬至といえば
太陽が出ている時間が一番短い
日本の中でも場所によって大きく異なりますが、東京では、
冬至 9時間45分
夏至 14時間30分
となっており、4時間45分も短い!もちろん日の出も遅いですが、日の入りが早いですよね。
「かぼちゃ」と「柚子」
24節気などは、季節の食べ物も重要になってきますが、冬至はその24番目の日。
ということで、日本語で最後の文字は「ん」。
かぼちゃは昔の言葉で「なんきん」 季節の食べ物でもあり、他にも「にんじん」「れんこん」なども。
「柚子」に関しては、江戸時代のお風呂屋さんのキャンペーンという説があるみたいです。
冬至=湯治という言葉遊びで、柚子=融通が利きますように、という願いも込められており、旬の柚子は
香も強く、邪気を避け、運を呼び込む前の厄払いの意味合いが。
「一陽来復」
私が一番興味があるのが、こっちの意味合いです。
太陽が今までよりも長くなっていく転換の日。
●これ以上悪くなることはなく、良い方向に転じていく
●これまでの苦労は、かならず報われる
陰極まれば陽に転ず。太陽が長くなるという事は、ここからプラスに転じるよ!という日ですね。
今年みたいにいろいろあった年は、まだ転換という感じではないですが、運気は転換していくみたいです。
断捨離、浄化
この日までに、陰のもの、例えば家の中の不要なものなどを出し、運を迎える準備をするのが大切みたい。
この記事を書いているのが冬至の当日なので、時すでに遅し・・・。
運は何かを出したところに入ってくるので、冬至の年末から新年までのこの1週間にしっかりと掃除をし、断捨離を
することで、運気をたくさん取り入れたいと思います。
かなえたい夢や目標を明確にする
新年とやっていることは同じのような感じですが、冬至の次の日が地球と太陽にとっては転換の日なので、新年よりも冬至の方が実質、重要な日な気がしてきました。グレコリオ歴の1月1日よりも、太陽の動きをもとにした24節気の方が、気の流れが変わる気がしますよね。
冬至は日が沈むのが早い日、柚子風呂入る日くらいにしか思ってなかったですが、とってもスピリチュアルな日ですね。